YOOX(ユークス)の商品は偽物?本物?安全性となぜこんなにも安いのかを解説します

メンズ・レディース・キッズのカジュアルブランドからハイブランドまでが破格で買えるイタリアのYOOX(ユークス)

ハイブランド商品が安く売っているので、「この商品は本物?偽物なのか!?」「ほんとに安全なサイトなの?」と気になりますよね。

結論的にはYOOXで取り扱っている商品はすべて本物で正規品です。

そうは言ってもなんでこんなに安いのか疑問を持たれることが多いので、この記事ではYOOX商品が本物である根拠とその安さの秘密を解説していきます。

【公式】YOOX(ユークス)

目次

YOOXの商品が偽物ではなく本物である根拠を解説

YOOXの商品は本物

高級ブランドとの直接提携

yoox.comで販売する商品は、すべて正規品です。
yoox.comでは、デザイナーおよびメーカー、公式代理店と直接契約をしております。yoox.comで販売する商品は、国際的な専門家が厳選した保存状態優良なヴィンテージアイテムを除き、すべて新品です。

YOOXのサイトにはこのように「すべて正規品です」とハッキリ書かれています。

高級ブランドと提携が出来るというのは凄いことで、どこでも提携を結べるわけではありません。

YOOXは信頼できるブランド・デザイナー・公式代理店から直接仕入れをすることで偽物が入ることはありません。

高級ブランドは自社のブランドイメージを大事にしているので、YOOXがもし、偽物の商品を販売していることがバレたら即刻提携を解除することでしょう。

偽物を販売しているショップに商品を置かれてしまっては困りますからね。

数年前に口コミサイトに商品が偽物だったという口コミがありましたが、信頼性に乏しい情報でした。正直偽物か、本物であるかの鑑定が難しい部分があることもあります。

YOOXのような大企業が故意に偽物を販売するメリットというのはなく、逆に提携解除や企業イメージの低下などデメリットの方が多いので、絶対に手を出さないでしょう。

高級ブランドのサイト運営・管理をしている

YOOX管理サイト

YOOXでは通販サイト以外にも世界の名だたる高級ブランドのサイト構築から運営を任されています。

高級ブランドの顔であるサイトを制作しているというのは、それほどの信頼性をブランドから勝ち取っている証です。

当然、YOOXが偽物を扱っている噂があれば、ブランド側も撤退していくことでしょう。

この関係が長年継続しているというのは偽物を販売していない証拠と見れます。

YOOXが管理するブランドサイト

アルマーニ、アレキサンダーマックイーン、バレンシアガ、ボッテガヴェネタ、クロエ、ディースクエアード、ダンヒル、フェラーリ、ジルサンダー、メゾンマルジェラ、ランバン、マルニ、モンクレール、サンローラン、ステラマッカートニー、Y3など

YOOXはラグジュアリー企業世界2位のリシュモングループ

YOOXはラグジュアリーブランド企業世界2位のリシュモングループ傘下に入っています。

ちなみにラグジュアリーブランド企業1位はLVMHでファッションでいうとルイヴィトン、ロエベ、セリーヌ、ディオールなどを扱っています。

ラグジュアリーブランドの経営に慣れている企業が絶対に偽物を取り扱うことはありません。

それが、どれほどのブランドイメージ低下を招くかを知っているからです。

結論的にYOOXに偽物はなく、すべて本物であると言えるでしょう。

ではつぎに、YOOXでは本物の商品がなぜこんなにも安く販売しているかを解説していきます。

YOOXで販売している商品はなんでこんなに安いのか!?

YOOXの安さの秘密

YOOXでは世界中の膨大な数の有名ブランドを取り扱っています。

ブランド好きの方は特にYOOXを見ると安すぎる価格にビックリされる方も多いです。

YOOXの安さの秘密気になりますよね?これは偽物を販売しているから安いのではありません。

安さの秘密は2つあります。一つずつ解説していきましょう。

YOOXの安さの秘密
  • 独自のYOOX価格を設定している
  • 前シーズンの商品を取り扱っている

独自のYOOX価格を設定している

YOOXで販売されている多くの商品はYOOX価格が採用されているので、通常価格よりも安くなります。

YOOX価格とはブランドが提案する販売価格(オリジナルプライス)の平均約50%に相当します。

このYOOXプライスからセール時にはさらに割引率が時間経過とともに上がっていき、ブランド提案の販売価格から最大で90%割引となることがあります。

前シーズンの商品を取り扱っている

YOOXで販売されている商品は過去のシーズンもの〜新シーズンものを取り扱っています。割合でいうと過去のシーズン物が9割を占めています。

YOOXとFARFETCHのマルジェラのTシャツのラインナップを比較してみると、全然違うことがわかります。

FARFETCHは今シーズンの最新のものが並び、YOOXでは前シーズンで割引価格のものが多く表示されています。

ブランドと直接契約を結び、前シーズンの商品を取り寄せ販売しています。ようはアウトレットに近い感覚です。

YOOXで表示されるブランド物の定価が日本で販売されている価格の半分以下になっていることがあるので、これは偽物ではないかという怪しまれるのですが、商品をよく見れば取り扱っている商品のほとんどが前シーズンものなので、納得をしていただけると思います。

前シーズンの商品を取り扱っているので、日本では人気で完売してしまった商品が、しれっと半額以下で販売されているということもあったり、日本未入荷だった商品も普通に販売していたりします。こういったところが、YOOXの面白いところです。

YOOXは公式ブランドで売り残ってしまった商品を半額(平均)で販売している。

ブランド物の売れ残り商品と言って、あなどってはいけません!

ここまで、なぜYOOXがこんなにも安いのかということを説明してきました。

そうすると、「ブランド物の売れ残り」「どうせアウトレット」「所詮在庫処分」「いい商品が残っていない」とこんなことを良く言われるので、いいイメージを持っていない方が多いようです。

YOOXでは確かにブランド物の売り残ってしまった商品を多く販売しています。

この『売れ残り』という言葉は非常にマイナスイメージを多く含んでいるので、言わせてもらいます。

高級ブランドはブランドイメージを一番大事にしています。

ブランド店舗や公式通販サイト、提携サイトなどで商品が計画予定よりも作りすぎてシーズン内に売り切れないことがよくあります。

これはいい商品でも販売数が計画通りか、それ以上に商品が売れないと在庫がなくなることはありません。

しかし、高級ブランドは値下げをして販売するということが、自社のブランドの安売りとなってイメージが崩れてしまうので、セールはやりません。

で、どうするかというと焼却処分です。

これはファッション業界の闇の部分で、ブランドイメージを下げたくない高級ブランドはセールをせずに、処分する道を選びました。

いままでは処分することで、ブランドイメージが低下することもなく、価値が保たれてきました。

しかし、ここ近年環境問題への注目が大きくなり、焼却処分すると政治家や環境保護団体から避難され、これらの問題が矢面に立つことで、ブランドイメージが低下する事態となってきました。

バーバリーが42億円相当の商品を焼却処分をして批判されたことが記憶に新しいです。

そこで登場するのが、YOOXです。

YOOXは前シーズンの洋服に独自の値付けをして販売しているので、高級ブランドとしては自社のブランドイメージが損なわれないと判断したのでしょう。

在庫を処分したい高級ブランドとブランド商品を安く販売したいYOOXの目的が合致し、WINWINの関係性となっています。

YOOXには売れ残りとは言ってもかっこいい商品が沢山あります。

これは見てみないとわからないので、是非一度サイトを訪問してみてください。

【公式】YOOX(ユークス)

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